|
サイトマップ
|
☆つくった ステンシルシートを使ってみる☆
つくったステンシルシート(型)が、成功か、否か、ペイントして、型をはがしてみるまでわかりません。
絵にしてみると、どんな感じになるのか?
テストで、実際に描きたいところとは、別なところに貼り付けて、上手く形になっているか確認します。
一度描いてみる事で、
本番の時どんな風に色を塗っていくかイメージする事もできます。
=用意する物=
・作成したステンシルシート
・塗料(水性塗料、青と黄色)
・小皿
・筆
・下書きする為の場所
・水
|
|
=ペイントしてみる=
【スポンサードリンク】
使用する塗料は本番の時に使うモノと同じ物を使います。
塗料は保管していると缶の中で分離しています。
フタを開けてみるとイメージしている色ではなくて、なにやら気色の悪い事になっていると思います。
その塗料が、新品でも、一度開封した物でも、使うときは、下のほうから上のほうまで、
よく混ぜる【攪拌作業】を必ず行うようにします。
(よく見かけますのが、缶を上下に振ってOKとされる方がおられますが、必ずといって良いほど中の塗料は
混ざっていません・・・・。
塗料はどんなものでも、顔料というモノが入っています。
この顔料が色をつくりだしているのですが、分離した状態で使用すると、塗料のバランスが崩れて、
塗膜の耐久性が無くなったりしてしまいますので、塗料としても、あなたの作品に対してもよくありません。
使用する前はカクハン棒か、無ければ割り箸などで確実に混ぜ合わせる事が大切です)
塗料がよく混ざりましたら、小皿などに塗料を少し出して、色を作ります。
(クローバーの場合は、まずベースとなる緑色をつくります。塗料の黄色と青色を好みの割合で混ぜ合わせます)
色が出来ましたら、ステンシルシートをテストする場所に貼り付けて、筆に塗料を少しとって塗っていきます。
理想としては、ハートの部分、茎の部分から、はみ出さないように塗っていきたいのですが、
型がペイントする面としっかり着いていれば問題は無いと思います。
が、絶対にベッタリ塗らない事です。
塗料の粘度にもよりますが、ベッタリ塗ってしまうと、ハートとハートの間などは、
細くなっているので塗料がはみ出してしまう事があります。
また、型を剥がした時、ボッコリと盛り上がってしまいます。
ステンシルペイントに限らず、絵を描く時はうすめの色を薄くのばしていくように塗っていきます。
ベースの緑色が塗り終わったら、葉の模様と、影をつけるために、最初につくった緑色に、
青色をたしてスジ状に模様を描いていき、ハートや茎の部分のまわりにも、薄く色を付けます。
最後に黄色を、筆先を使ってテン・テン・テンと円をかくように、いれていくとペイント完了です。
小皿と筆、それとカクハン棒を洗浄します。
この間に塗料が安定してきます。
気温にもよりますが、夏場の暑いときは塗り終わりと同時に型をはがすのが
良いと思います。
逆に冬場などは、少しセッティングをとると綺麗にはがすことができます。
こんな感じになります。
このテストで、あなた好みに仕上がっていれば、そのまま本番へGOです。
クローバーの形が気にいらない時は、最初から切りなおします。
少しの事で修正できるようでしたら、今使った型を修正します。
色の感じが良くない時は、色を作り直してみます。
色にこだわる時は、紙コップなどに多めにつくっておくのが良いと思います。
“これだ”というところまでテストして本番に挑みます。
一度、思い通りに仕上げる事ができると楽しくなってきますよ!
|