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☆ハウスダストの種類と対策について☆
ハウスダストとは、目ではは見にくい、空気中に存在する小さなチリ、ホコリ、ダニやダニの死骸・フン 繊維のクズ、
植物の花粉や胞子また、食事の後の食べかす、犬や猫(ペット)の毛等、人の毛髪・ふけ・垢、
それに、たばこの煙粒子などの事をいいます。
最近は、一戸建ての住宅も高気化という技術により、アレルギーの原因として有名なダニにとって、この高気密住宅は
それこそ快適な住まいになっています。
最近CMでも見かけますが、掃除をする時でも、部屋のほこりは空気中に舞い上がり、漂うことが多くなっています。
(窓を開けていれば少しはマシでしょうが)
少し前までは、ダニが最も増えるのは5月〜10月頃までとされたいましたが、現在のように冷暖房を完備した部屋では、
人にとっても、ダニにとっても常に快適な温度ですから、昔のようにダニ数が大きく減る事がなく、一年中活動しています。
人間が快適に暮らせる空間=ダニが快適に暮らせる空間となってしまいます。
アトピー性皮膚炎やアレルギー性鼻炎や小児喘息などを引き起こしたりする原因の一つがハウスダストです。
そういった事から、“ハウスダスト”というものが注目されるようにってきました。
このアレルギーの原因として有名なダニを、いかに取り除くかという事が、
アレルギーの予防や治療には不可欠となっています。
☆ダニの予防と駆除
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基本な考え方としましては、このダニのエサとなっている、ホコリやチリを取り除く事。
・換気の徹底。
窓の開けたり換気扇を回す事で、まめに換気をしていく。
じゅうたんやマットなど扇風機による強制的乾燥さも効果あり!
このような事の繰り返しでダニは成育しにくくなっていきます。
それにゴキブリ駆除にも効果があります。
晴れた日には家中の窓を開け、換気扇をまわし、空気の入れ替えをしましょう。
ついでに押入れの戸も開けておいて扇風機を使って換気してあげましょう。
押入れに風を強制的に流し込む事によって、押入れのカビ臭さなども減ってきます。
押入れに“すのこ”を置いて風通しを良くしたり、除湿剤を入れておくのも効果があります。
空気清浄機を使うのも効果的です。
最近はイオン式という物もありますが、ファン式のタイプのほうが効果はあるようです。
こうして、換気をしながらこまめに掃除をする。
掃除機は高性能フィルターを使用すると、いいですよ。
それから、ダニは暗い所に卵を産むので、
ベッドの下や家具の裏側などは,とくに念入りに掃除機をかける事が大切です。
普段あまり目に付かない所に大きな原因が潜んでいます!!
あと、忘れてはならないエアコンの清掃。
エアコン内にカビやホコリが残っていると、快適な空間をつくるつもりが
室内にカビやホコリ撒き散らす“ハウスダスト自動撒き散らし機になってしまいます。。
・畳の下のダニ退治
畳の下に生息しているダニには、やはり昔からのこの方法!
ダニの嫌いな新聞紙を敷く。
年に一度くらい、畳を天日で乾燥させて敷き直す前に新聞紙を敷いておきましょう。
(最近の畳は、い草で無いもの、ダニの発生しにくい物もあるようです)
また、畳の上に、そのままカーペットを敷くという行為!
これはダニが増殖する最大の原因になりますのでご注意を。
毎日使うお布団だから。
布団に生息しているダニには、ダニ退治に効果的な高温攻撃!
ダニは高温に弱いので天日干しや布団乾燥機がもっとも効果的です。
ちなみに、布団を干すのに適した時間は、晴れた日の10時から14時くらいまでの間で。
それから、布団は叩かないで、掃除機をかける!
これだけでダニの死骸ふんホコリなどのハウスダストをより多く取り除く事が出来ます。
精度のいい住宅においてのハウスダスト対策の一例を挙げてみました。
コマメナ換気と掃除でもっと快適な住まいを演出してみてはどうでしょうか。
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