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  ☆空間をあなた好みに塗り替えるために☆
 
 
 
 
 【塗り替え】とは、あなたの身の回りや、生活空間にある、目に映る色々を、新しく自分好みに替える事です。
 『趣味からはじめる住まい生活』では、そんな『色の塗り替え』にポイントをおいて、
 お住まいの【壁】や【家具】などの趣味からはじめることができる【ペイント方法】掲載しています。
 
 そんな中から、このページでは、【木の木目】【木肌】を生かしたペイントをする事ができる塗料、
 『ステイン』を使った【イスの塗り替え方法】を書いてみました。
 
 他にも、【壁】や【食器棚】などのペイント方法もありますので、ご覧になってください。。
 
 
 
 【ステイン】は材料の【木】に浸透していき、その【木】を保護する働きもあります。
 油性・水性(水性は水性ステイン)とあり、色のバリエーションも最近では豊富にそろっています。
 
 
 【天然木】(人工栽培ではなく、野山に自然に生えた樹木)の家具では、
 美しい木目を生かす【オイルステイン】のペイントをおすすめします。
 
 
 
  
 
  
 ☆オイルステインペイント・イス編
 
 天然木で作られている家具には、
 【コーティング塗装】(塗膜が分厚く、ピカピカの塗装)されている事が多いのですが、
 時間の流れとともに、塗装の一部が剥がれたり、コーティング塗装特有の“ツルツル感”が気になったりしてきます。
 
 このような家具は材質の良さを損なう事なく、色味を付ける事のできるステイン塗料で仕上げましょう。
 
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 ◆必要な道具と材料◆
 
 ・ステイン塗料(水性・好みの色で)   ・養生セット
 ・刷毛                     (マスカー・マスキングテープ・新聞紙)
 ・塗料容器                 ・軍手
 ・ペーパー(80〜120番)         ・ゾウキンなど
 ・長い棒か割り箸
 
 
 
  
 
 ★作業するまわりはシッカリ養生しておいて!★
 
 まず80番くらいのペーパーで表面の塗膜(コーティング塗膜)を剥がしていきます。
 
 この目的は、オイルステインがしみ込みやすくし、
 素材の木目をきれいに引き出す事にあります。
 
 
 ですからコーティング塗膜は、できるだけ落としておく事が大切です。
 
 
 全体にコーティング塗膜が落ちましたら、
 120番のペーパーで80番のペーパー目をならしておきます。
 (手で触ってザラザラしない程度)
 
 
 粗いペーパー目が無くなりましたら、固くしぼった雑巾で【木】の粉をきれいにそうじしてあげます。
 (粉が残っていると、表面がザラザラした仕上がりになります)
 
 
 ステイン塗料を良くまぜて、塗料容器に入れて、刷毛で手早く塗っていきます。
 
 【濃淡】になりやすいので、
 
 
 ・うすめに仕上げたい時は全体を一度“サラッ”と仕上げます。
 乾燥させて、様子を見て、水で少し薄めたもので2回目を塗ります。
 
 
 ・濃く仕上げたい時は
 一回塗るごとに10〜20分かんかくをあけて、重ね塗りをしていきます。
 
 
 ★一度濃くしてしまうと戻す事はできませんので、
 濃さについては慎重に様子を見ながら塗っていく様にします。
 
 
 
  
 ★全ての塗料に、いえる事なのですが、塗料はペイントしている時より
 乾燥した後のほうが色味は【濃く】なります。
 
 
 特にオイルステインはその商品にもよるのですが、ペイント中、
 ペイント後の色の差が激しいように思います。
 
 
 仕上げのイメージはうすめに、また良く乾かせてから色の濃さを確認する様にしてください。
 
 全体にイメージの濃さになりましたら乾かせて完成です。
 
 
  
 ★ゴミやタレができてしまった時ふつうの塗料のように【タッチアップ】するのが難しい
 塗料になっていますので、慎重に作業するようにします。
 
 ゴミが着いた時はなるべくその場で取っていき、タレができたときは乾燥する前に
 塗料をよくきった刷毛でのばしておく様にしましょう。
 
 
 ★どうしても【タッチアップ】する場合は、乾燥後その気になる部分を240番くらいの
 ペーパーで削ってうすく周りの色調に合わせながら塗っていくと分かりにくくなります。
 
 (タレの場合はペーパーブロックを使用して削っていくと早く、削る範囲も小さくおさえる事ができますよ)
 
 
  
 
 ☆ワックス
 
 オイルステイン用のワックスもあります。
 色のついたワックスで、潤い成分があり塗膜の表面をコーティングする働きがあります。
 
   
 使い方は、オイルステインをよく乾燥させ、布などにワックスを多めにとります。
 
 家具の表面全体に広げていき、3〜5分ほどおいてから、布で円をかくようにすり込んでいけばOKです。
 
 
 好みで使ってみてください 仕上がり感は大分かわってきますよ!
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