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☆キシラデコール色☆
【キシラデコール色】(ステイン)とは、木材に染みこんで着色する、木の質感を活かした自然な仕上がり塗料です。
木は生きていますので、その表情は個々に違っていますし、色にもバラつきがあります。
この塗料は、塗布することで木材の色のバラつきを補いながら、木の本来持つ美しさをも引き出してくれます。
着色塗料は、色の素になる粉(顔料といいます)と各種溶剤、添加剤によって構成されますが、
キシラデコールは色持ちに優れた顔料を使用されていますので、日光や風雨の影響も最小限にとどめます。
鮮明な色を表現するのが特徴ですので、この顔料を使用することでペイントした時の鮮明な色は
そのまま、長持ちするようになっています。
一度ペイントする事で、(塗ったものの使用状態にもよりますが)2〜3年は美しさを保っています。
(ステイン系の塗料は何年かごとに塗り替えが必要な塗料ですが、この塗料の場合、最初に1回目をペイント。
次に2年から3年目に一度塗り替えをして、その後は5年を目安に再塗装していく事で素材を保護してくれます。
(環境によって年月には差が出ます))
この、塗り替えですが、再塗装時の、これまで残っている旧塗膜を除去(剥がす)等の必要がありませんので、
もちろん作業性にも優れていますし、足づけ行程も無く、ゴミやホコリを落とすだけですぐに上から塗ることが出来ます。
素材の木目をそのまま生かせて、色だけ替えたいときに適した塗料です。
木の材質(表情を)そのまま残して、『もう少し明るい色にしたい』時や
『周りの家具に合わせてもう少し暗くしたい』時などにすごく適している塗料だと思います。
また、刷毛さばきが非常に良いので、これから塗装を始めてみたいという方でも、【塗りムラ】ができにくくなってますので
『趣味としてペイントやってみようかな?』と思われる方でも、安心してきれいに仕上げる事ができます。
もちろん作業性もよくて、手際よく仕上がります。
基本的にステインタイプの塗料は、分厚い塗膜を作りませんので刷毛目(刷毛の筋)が出にくくなっていますが
色の濃淡になりやすいのが欠点でした。
そんなムラもできにくくなっていますので、緊張することなく、楽しんでペイントする事が出来ますよ。
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◆【KXLADECOR】の人気の秘密◆
この塗料が人気なのは、初めて塗装する人でも、緊張することなく作業できるという事はもちろんなのですが、
その使用できる範囲がすごく広い事もあげられます。
まず、屋外の木製品(ウッドデッキや、ログハウスから門扉、また、木製の壁や天井)にまでつかえます。
最高クラスの【防虫】 【防カビ】 【防腐剤】を使用していますので、虫やカビが発生する箇所などの木材へは
何処でも使用することができます。
以下色見本になりますが、ブラウザによって色の差が出る事をご了承ください。。
ピニー チーク エボニ カスタニ タンネングリーン
マホガニ パリサンダ シルバグレイ オリーブ ウォルナット
ジェットブラック ワイス スプルース ブルーグレイ
やすらぎ カラレス下塗用
ただし、作業前に少し注意点があります。
まず、塗装しようとする素材についてですが、すでに、その木材に塗装されている場合
(透明の樹脂クリヤーや塗膜を成型しているべた塗りのペンキ塗装)や【ワックス】が効いていたりしている場合、
この塗料が木材にしみこまない状態になっている場合は、下処理として【下地調整】という作業を行います。
やり方は簡単です。
金ブラシやサンドペーパー(紙やすり)120番〜240番等で今着いている塗膜をはがすだけです。
ペーパーの種類と使い方などやペイントする前の下処理・・・を参考にして見てください。
素材の吸い込みムラによる色の差が気になってしまう。
また、初めてだけど、どうしても失敗したくない!!と思われるときは、
カラレスという、吸い込みムラ防止用の下塗り専用塗料が用意されています。
しかし、この塗料だけでは紫外線対策になりませんので、カラレスを塗った上から必ず有色の
キシラデコールで上塗りするようにしてください。
下塗りにカラレスを用いると木材の吸い込みムラによる色ムラが、かなり防ぐことができます。
通常2〜3回塗りで、はじめての塗り替え時期は2〜3年後、以後は5年をめどに再塗装するようにします。
木の汚れがひどくなったり、退色した場合、水をはじかなくなったとき等が塗替えの目安となります。
ベンチのような磨耗の激しい場所や柱や塀の下部等の湿気の多い場所は、こまめに塗りなおしてください。
★木材の種類や含水率などの状況により、発色が大きく変わります。
色を着けずに、木材の保護だけしたい場合は、透明の、キシラデコールやすらぎを使ってください。
塗料は基本的に、高温多湿な場所を嫌います。
このような場所は塗料の寿命を縮める一番の場所になります。
私の個人的な、保管方法なのですが、その場所は【冷蔵庫の野菜室】。
色々試してみたのですが、古い冷蔵庫の野菜室(電源は入れています)に置いておくと、
溶剤も抜けることなく、長〜く保存する事ができています。
もし、古い冷蔵庫が余っていましたら、そちらを保管庫にしてみてはドウでしょうか。。
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