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☆インテリアのイメージを変えるペイントとは☆
趣味としても始めやすく、またDIYとしても簡単にインテリアのイメージを変える事ができるのが、【ペイント】です。
あまり深く考えずにとり組む事ができると思います。
単純に塗料と刷毛(ハケ)があれば、作業を行うことができます。
いってみれば、私たちが小さいころから触れてきたあの【絵の具】の応用編とでも言ったところでしょうか。
「絵の具を触ったことが無い」なんて人はまずいないでしょうから・・・。
絵の具を出して、その色を筆にとり、色を付けたいところへ塗っていく。これが【ペイント】です。
インテリアペイントとしては、耐久性なども考えて、下処理を加えたり、ペイント用塗料もそれなりの物を
使うことになりますが、基本的には、塗りたい色を塗りたいところへ【ペイント】していくという事ですね。
☆ペイント塗料選び
ペイント用塗料には大きく分けて、
【水性ペイント】と【油性ペイント】があります。
初めてお使いになるのでしたら、【水性ペイント】をおすすめします。
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若いころ、私がペンキ屋さんをしていた頃には、家の外まわり(屋外)をペイントする時には、【油性ペイント】を。
家の中(屋内)をペイントする時には、【水性ペイント】というように、使い分けをしていたのですが、
現在では、塗料も改良されて、屋内外、どちらでも(油性ペイント・水性ペイント)が使えるようになっています。
当時の使い分けとしましては、水のかかるような場所(家の外やお風呂場)には油性塗料を。
壁や天井などの内装をペイントする時には水性塗料をというようにしていましたが
最近の水性塗料は水のかかるような場所に使用されても大丈夫です。
仕上がりにもほとんど差はありませんので、
においも少なく・早く乾燥する水性ペイントをおすすめします。
全部が全部の水性ペイントがどこにでも使えるのかというと、そうでもない様なので、
塗料の容器に【浴室用】とか【屋外用】という表示がされているものをお使いください!
☆体や環境に優しいペイント
ホームセンター等に売られている塗料をお使いになっていく事になるのですが、
市販の塗料には、【溶剤】・【着色剤】などと、石油化学製品が含まれています。
これらのものは決して体に良い物ではありません。
シックハウスを訴える方も増えてきて、最近では【自然素材】の溶剤や着色剤を使用した塗料もでてきております。
自然塗料とは・・・
【溶剤】 →植物系の油
【着色剤】→鉱物・植物を使用
というふうに、体や環境に優しいものになっています。
ドイツの【オスモカラー】など、輸入品。また、国内メーカーも自然塗料に力を入れており
ホルムアルデヒドを吸着するカンペパピオの【パピオフレッシュ】(室内壁用)などおすすめです。
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☆塗料はがし剤(剥離剤)
水をはじく塗料として、【ウレタン塗料】という物があります。
主に家具などのペイントに用いられているもので、(自動車もこの類の塗料です)
塗りかえをする場合、同じウレタン塗料を使うのであれば、さほど問題はないのですが
【水性ペイント塗料】などを使用する場合、ペイントがのりにくく、仕上がりがまだらになってしまったりします。
それを防ぐために、一度ウレタン塗料を落とす必要があります。
そのときに使用するのが、【塗料はがし剤】(剥離剤)です。
最初に塗られていた塗料(ウレタン塗料)を【旧塗膜】といいますが、
この旧塗膜が残っているところと、剥がれているところができてしまうと、仕上がりはまだらになってしまいます。
せっかく剥離剤を使用したのに意味がありませんね。
ですから完全に落としてしまう必要があります。
仕上がりに差をつけるためにも、ぜひやっておきたい工程ですね。 |